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夏着物 いつ着るの?今でしょう!
着物生活

夏着物 いつ着るの?今でしょう!

公開日 : 2018/06/04 | 最終更新日 : 2019/11/28
ご一読ください

当サイトは「普段着物」をテーマに記事を書いております。結婚式・七五三・入学式・卒業式、お茶の席など改まった場ではルールやマナーが必要となり、この記事の内容は適さない場合があることをご了承ください。

はじめに

6月です。
でも今日の東京は「最高気温30℃、最低気温18℃」暑すぎます!!
私は6月だけど夏着物をきますよ!!

夏着物を着る時期

本来夏着物は7〜8月に着ると言われています。
だけど無理!私は暑がりなので月ではなく気温によってその日の着物を選びます。

気温でその日の着物を考えよう

私は暑がりなので23℃を超えると夏着物か浴衣になります。
「洋服だと何を着るか」をまず考えるとわかりやすいと思います。

26℃以上

洋服:半袖
着物:夏物・浴衣

21〜25℃

洋服:半袖と長袖の分かれ目
着物:単衣・夏物・浴衣(襟付き)

夏着物の生地

綿麻・麻

浴衣としても着れる着物です。透け感が少ないので洋服用の肌着を使えますし、汗をかいても水洗いがOK。普段着物として楽しみます。

紗紬

はり・シャリがあります。カジュアルからセミフォーマルまで幅広く着られる生地です。

着物の下は何を着る?

正直着物は洋服に比べると暑いです。
Tシャツとズボンだけでも暑い時に、肌着と襦袢と着物(しかも長袖)を着て帯をしめているんですから当たり前です。着物は身八つ口というわきの下のところが空いていてそこから風が入って涼しいという人もいますが、実際には夏はそんなに風は入ってこないです。
そのため着物の下は最低限に納めたいですね。

透け感の強い着物の場合

絽や紗、麻の長襦袢を中に着ます。
着物同様に透け感の強い薄い生地です。

1番涼しいと言われるのは麻の長襦袢!
ハリがあってサラサラしたさわり心地で、どことなくひんやりしています。汗ばんでも肌に密着しません。
ですが新品で買おうとすると結構高いし、フォーマルな夏着物でお出かけする事がほとんどないので残念ながら私は持っていません。いつかは着てみたいものです。

透け感の強い着物の場合、下に着た長襦袢が短いと足のシルエットが見えてしまうのでご注意ください!!室内で着ている時は気がつかなくても外に出ると陽に透ける事があります。長襦袢は足首くらいまで長さがあるものを選びましょう。

透け感があまりない着物の場合

絽や紗、麻の長襦袢でもいいのですが・・・
やっぱり私には暑くて。。。
私は以下のように楽チン仕様にしています。

  • 筒袖半襦袢(夏用)
  • ユニクロ エアリズムステテコ(男性用)
    汗をかいた太ももがくっつくのが苦手でステテコは年中履いています。なぜ男性用かというと、女性用に白がなく長さも足りなかったため男性用を購入しました。
  • 裾除け(ステテコが透ける場合のみ)

補正はする?しない?

補正するならヘチマ素材がオススメです。

フォーマルな場ではしっかり補正した方がよいと思いますが、普段着物ではとても暑いです。
補正をすると汗を吸いとる・・・と言われていますが、私は逆に汗の量が増えて補正をやめました。

補正をしていてもしていなくても、汗はかきます。
そこで補正はやめて、洗える素材か絹でも洗う前提で安い着物を購入しています。
着ている時は少しでも涼しくありたのです。

帯も綴(つづれ)、紬(つむぎ)、単博多(ひとえはかた)、綿、絽、絽綴(ろつづれ)、麻、紗など夏用の生地があります。

名古屋帯はお太鼓の部分が大きく目につきますので、着物に合わせて透け感のある薄い帯を選ぶとバランスがよくなります。

半幅帯も同様ですが、名古屋帯に比べると見える範囲が小さいため冬用のものでも大丈夫です。その場合は色や柄で季節感を出しましょう。

とか、偉そうに言っていますが・・・・自分の持っている着物にどの素材の帯を合わせていいかわからなくなる事が多々あります。ネットで購入したら手持ちの着物と素材感が違いすぎて失敗したこともありました。
私は夏帯はなるべくネットでは購入せず、手持ちの着物を持参してお店の人に相談する事が多いです。

足元

フォーマルな場や目上の方のお家にお邪魔する場合は白足袋・草履ですが、ふだん着物に合わせるのでしたらなんでもOK!下駄・夏の草履(麻、パナマなど)なども涼しげですね。

私は
● レースの足袋に草履
● 裸足で下駄
● サンダル
が多いです。

レースの足袋は鼻緒が擦れて痛くなるのを防いでくれるのでヘビロテしています。

サンダルの場合は、着物の生地や色柄・TPOを考えてバランスを見てみてください。
私が持っている夏着物はよそ行き用で、上品な色や柄が多くサンダルが似合わないので草履・下駄の方を選んでいます。

小物

バッグ・半襟・帯揚げ・帯締め・帯留め、などは「いかに涼しげに見せるか」が肝になってきます。暑苦しく見えなければ冬用でもOK!

半襟

白なら冬用の半襟でもOKですが、柄や色が入ったものは暑苦しく見えてしまうかも。
絽・麻のように透け感のある生地、ビーズやレースなど涼しげに見えるものにしましょう。

私のオススメはビーズ半襟!!
見た目が涼しげで華やかですし、肌に触れた時にひんやりするのです。
フォーマルな場でも使用可能!!
夏の間はビーズ半襟が9割、絽の半襟が1割の割合で使用しています。

帯揚げ

絽、紗、麻が好ましいですが、私は夏の間は暑いのが嫌で半幅帯にすることが多いです。
あまりつけない名古屋帯の為に帯揚げを買い揃えるのはなぁ・・・と思い、ベーシックな色しか持っていません。

透け感があれば100均の手ぬぐいやスカーフを使用しています。

帯を透け感のある薄いものにした場合、帯揚げが冬用だと違和感があるかもしれませんが、全体のバランスを見て「涼しげに見える」ならOKです。

帯締め・帯留め

帯締めも透け感のあるものがいいのでしょうが、そこまで予算が回らず(苦笑)冬用を使用しています。その代わり、帯締めは白や薄いピンクなど「暑苦しく見えない」色を選び、ガラス製の帯留めをつけて少しでも涼しげに見せるようにしています。

夏は白の帯をつけることが多いので、カラフルなガラスの帯留めをワンポイントとして見せるのも楽しいです。

バッグ

基本的になんでもOKですが、ここまで来たらバッグも夏らしい涼しげなものにしたくなります。

・かごバッグ
・巾着
・麻や絽のバッグ
など夏っぽいですね。

私は上記に加え、藍大島のバッグを愛用しています。涼しげに見えるし、フォーマルな場にも合います。

公開日: 2018/06/04 | 最終更新日: 2019/11/28
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